Table of Contents
ネット閲覧中に突然表示されるWindowsDefender「偽警告画面」の画面の閉じ方
インターネットを閲覧中に突然ウイルスに感染したことを通知する画面が表示される「偽セキュリティ警告画面」がここ最近頻発しています。
これは以前からある、サポート詐欺画面ですが、画面いっぱいに表示されることで画面を閉じることができず、また大きな音声メッセージによって煽られて、電話をかけてしまう被害が多いようです
IPAでは注意喚起と画面終了方法を紹介しています
偽セキュリティ警告画面の閉じ方
偽画面はディスプレイ全体に表示され、右上の閉じるボタンが表示されていません。
解決するために指定の電話番号に連絡することを促すメッセージや音声が流れます。
<参考URL>
IPA 偽セキュリティ警告(サポート詐欺)対策特集ページ
IPA サポート詐欺で表示される偽のセキュリティ警告画面の閉じ方
ESC(エスケープ)キーで終了させる
- キーボードのESCキー(エスケープキー)を3秒ほど長押しします
- 画面右上に×(閉じる)ボタンが表示されます
- 閉じる(×)をクリックしてください
強制終了で終了させる
- CTRL+ALT+DELETEキーを押します
- 画面右下の電源ボタンアイコンをクリックして、再起動を選択します
再起動後の注意事項
インターネット画面(ブラウザ)を再起動すると「ページの復元」メッセージが表示されます。
このメッセージは右上の×(閉じる)で終了してください
(復元をクリックすると再度警告画面が表示されます)
まとめ
毎年年末になると、偽セキュリティ警告画面、サポート詐欺画面が出てくるように思います。
慌ただしい時期なので、焦ってしまい電話をかけてしまう。ということも多いのではないでしょうか。
情報システム部門の皆様が、少しでもホッとできる年末年始でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
セキュリティ情報に関するおススメ記事
2023年上期フィッシング詐欺でネットバンキングの不正送金被害額は30億円。詐欺サイトドメイン「dev」が急増
ヤマト運輸の名前を装った迷惑メールが多発。「件名」に【ヤマト運輸】とあっても注意が必要。なりすましサイトへ誘導されます。