キッティングとは
購入したパソコンやタブレット等を使えるように状態にすることをキッティングといいます。
みなさんもスマートフォンを買い替えると、やっている作業ありませんか?
GoogleアカウントやAppleIDを登録したり、アプリをインストールしたり、
アドレス帳を移行したりと設定が完了しないと利用することができません。
パソコンなどもこれと同様の作業が必要になります。
キッティングの主な内容
会社で利用するパソコンとなりますと、様々な設定が必要になります。
例えば以下のような作業が挙げられます。
- WindowsなどOSの初期設定
- パソコン名やユーザー名、パスワードの設定
- Officeなどのアプリケーションソフトや業務で必要なシステムのインストール
- 無線(Wi-Fi)の設定やIPアドレスなどのネットワーク設定
- プリンターなど周辺機器の設定
- ウイルス対策、迷惑メール対策などのセキュリティ関連の設定
- メールやグループウエア、チャットなどWebサービス・アプリの設定
- リモートワーク、テレワークなどの環境設定
この他にも会社の規模やルールによって設定項目は様々なうえに、
パソコン1台、1台、利用する立場や業務によって設定も異なります。
これら、パソコンを利用できるような状態にすることをキッティング作業といいます。
キッティングはどんな時に必要か
- 新入社員の入社時
- パソコンのレンタル期間やリース期間が終わり、入替や買い替えがある時
- オフィス開設の時
ある程度事前に把握できるものもあれば、突然必要になる場合もあります。
また、一度に作業する台数が1台の場合もあれば、数百台ということもあり、作業者の負担は計り知れません。
実際のキッティング作業の流れは「キッティング作業は何が大変か」でご紹介します
キッティングの方法については「キッティングの方法について」でご紹介します