法人パソコンの調達は購入・リース・レンタルがあります。それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
Table of Contents
法人パソコン 購入
<メリット>
- 大量購入する場合は、仕入れ先へ特価依頼や値引き交渉することにより単価を抑えて購入することが可能
- 新品を利用できる
<デメリット>
- 一括購入となるため、まとまった費用が必要
- 経理処理は「資産」計上
- 保守・修理・償却費用は企業負担
法人パソコン リース
<メリット>
- 新品を利用できる
- 費用を平準化できる
- 経理処理は「費用」として計上(企業形態によってはオンバランスとなる)
<デメリット>
- 途中解約は基本的にできない
- 短期契約はできない(2年以上が適性)
法人パソコン レンタル
<メリット>
- 費用を平準化できる
- 経理処理は「経費」として計上
- 故障時には代替品と交換可能
- 途中解約可能
- 短期レンタルや1台からもレンタル可能
<デメリット>
- レンタル会社の在庫品から選定
- 機種や台数はレンタル会社の保有状況による
まとめ
企業の考え方により、調達手段は変わってくると思います。
最近の動向としては、テレワークや急な人数の増減が最近は増えているのではないでしょうか。
社会的にもサブスクリプション、シェアリングという形態にかわってきています。パソコン調達もレンタルが増えてくるのではないかと予想されます。
情シス担当者からすると、大量に作業することはかなりな負担になると思います。ただ、機種が統一されることで、マスターイメージを複数つくらなくて良いという考えもあります。
必要な時の入替であれば、情シス担当者の負担は軽減されます。随時となると、展開作業をどのようにするか工夫が必要になります。
私たちは機種やOSバージョンに依存しないキッティングサービスをご支援しています。
大量入替はもちろんですが、例えば定期的な入替の場合やレンタルPCになると、機種が固定化できず、OSバージョンも様々で、マスターPC作成負担が大きいのではないでしょうか。
情シス担当者の作業軽減のお役に立てるのではないかと考えておりますので、ご興味がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。