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目の前の業務、急な仕事を優先する
日々の仕事でよくあるのが、今日やるべきことや予定をたてていたにもかかわらず、急な依頼を優先させてしまい、やりたことにたどりつかずに、先送りになることがあります。
アイゼンハワーの法則
仕事の優先順位を決めるときの指標として、アイゼンハワーの法則を用いてみてはどうでしょうか。この手法は、アメリカ軍元帥で第34代大統領のドワイト D アイゼンハワーによる手法になります。アイゼンハワー意思決定マトリクスついてご紹介します。
<参考URL> ドワイト・D・アイゼンハワー – Wikipedia
アイゼンハワーマトリクスとは
緊急度と重要度を4分割の四角形に分類わけして考えます。
- 緊急+重要:すぐにやるべきタスク
- 重要+緊急ではない:スケジュールに入れておきべきタスク
- 緊急+重要ではない:他の人に委任すべきタスク
- 緊急ではない+重要ではない:避けるべきタスク、どうでもよいこと
1番目はすぐにやるべき仕事だと判断がつきます。次には何をすべきなのでしょうか。
3番目を選択しがちになっていませんか。緊急なものに手をつけて、2番目については後回しになっていませんでしょうか。
3番目については、こちらは人に任せることで解決できるタスクという位置づけです。
急ぎだから、自分がやったほうが早いからということで、この業務を優先していることがありませんか。
本当に優先すべきなのは、2番目なのではないでしょうか。
優先すべきこと
中長期的な目標、考えなければいけないことというのは、実は緊急ではないことが多いです。そのため、優先順位を間違えてしまい、本来やるべき事が先送りになり、永遠の課題になっていませんでしょうか。
緊急度と重要度を明確にして、本来やるべきことは何か。任せるべきことは何かを見極めて行動したいものです。