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急速に進むテレワーク・在宅勤務
新型コロナウイルスにより、急速なテレワーク・在宅勤務が普及しました。
厚生労働省HPでは、新型コロナ感染防止に向けた柔軟な働き方に関する情報やガイドラインが掲載されています。
テレワークや在宅勤務というと、まず環境の準備が一番にでてきます。
PCやインターネットの環境になると思います。
パソコンについては、自宅や場合によってはサテライトオフィス、会社には勤務しないスタイルとなるため、持ち運びに便利であること。軽量であること。場所をとらないことの観点からモバイルPCの需要が高まっています。
余談ですが、私たちの職場では、職場内で持ち運んで打合せするケースも多いため、テレワークとは関係なくモバイルPCを利用していますが、場所を選ばない環境というのはストレスフリーであり、自由さを実感しています。
さて、テレワーク・在宅勤務にはそれ以外にも必要な環境や条件があるます。
業種や職種によりテレワークが向かない場合もありますが、仕事内容の本質的な見直しを行うことや業務遂行の方法の見直しの検討も望ましいと記載されています。その他労務などのルールについての指針も記載されているので参考になりそうです。
最後には、テレワークを行う労働者の安全衛生を確保するためのチェックリストも添付されているので、テレワークや在宅勤務の参考になりそうです。
<参考URL>
厚生労働省 感染防止に向けた柔軟な働き方(Q&A)
厚生労働省 テレワーク総合ポータルサイト
テレワークの最適な導入及び実施のためのガイドライン
テレワーク・デイズ2021について
モバイルPCキッティングの課題
<モバイルPCの調達>
テレワーク、在宅勤務に備えるため、とにかく早急にモバイルPCを準備することが課題です。ここ最近、PCは部材欠品が続いており納期に時間がかかるケースが多く、1ヶ月~2ヶ月待ちのメーカーや機種もあります。
PC手配時間を短縮する方法として、レンタルPCを利用する方法も良いと思います。
レンタルPCのメリットは在庫を抱えているため、手配すれば数日で納品されます。また、1台からでも利用ができることや短期的なレンタルも可能です。
もちろん、数台、数十台まとめてレンタルすることも可能ですし、途中解約ができるため、不要になった場合は返却ができます。
働き方が変革し、急な対応が求められるケースにおいて、PC調達の選択肢として レンタルPCは有効な手段と考えます。
パソコン調達に関する記事はこちらを参照してください。
パソコン調達は購入・リース・レンタル?費用と導入時の負担について
<モバイルPCキッティングの課題>
PCの手配ができたら、次はキッティングになります。
パソコン初期設定、業務アプリケーションのインストール、業務や部署による個別設定など、大量に展開やキッティングする場合は、アウトソースや業者に依頼する、マスターPCを作ってクローニング機能で展開するということも考えられます。
数台だったら、全て手作業でやるしかない。ということも考えられます。
ただ、テレワーク需要に対応するため、情シス担当者は、次から次へとパソコン設定作業をこなさなければなりません。
どの方法を選択しても、情シス担当者の負担や作業漏れや作業ミスのリスクは残ります。
<PCキッティング自動化サービス>
私たちのキッティングサービス「きっとぽすと」は、とてもシンプルです。
PCキッティングに必要なOS初期設定、業務アプリケーションのインストール、個別設定作業を含めて全てをUSBメモリに納めて納品します。
お客様はPCにUSBメモリを差して起動するだけ、後は完了を待つだけです。
その後の個別設定の手作業は基本無いものと考えております。 何故なら、個別設定も含めたかたちでUSBメモリに全てが納められているからです。
PCキッティングサービス「きっとぽすと」の詳細はこちらをご覧ください
PCキッティングサービス「きっとぽすと」とは
<情シス担当者の働き方が変わる>
PCキッティングサービス「きっとぽすと」を使うと、情シス担当者の仕事・働き方はこのように変わります。
- 情シス担当者はモバイルPCの選定と手配
- 私どもに機種と必要なOSバージョン等をメールで連絡
- 届いたモバイルPCにUSBメモリを差して起動。完了まで待つだけ
- 場合によっては、モバイルPCとUSBメモリを利用者に送付
利用者がUSBメモリを差して起動。完了したら即テレワークスタート。
このような運用が可能となります。
まとめ
テレワーク需要、働き方改革により急速な変化が求められています。
情シス担当者が通常行っている、PCキッティング作業は出社しないとできない業務です。
それ以外にも、不具合PCの修理対応や再セットアップ作業、インフラの管理やセキュリティ対策等々。一般的にはテレワーク・在宅勤務が難しいという業種になります。
しかし、厚生労働省の「テレワークの最適な導入及び実施のためのガイドライン」にもありますように、今迄の考え方を見直すことで、効率化や自動化、働き方を変えることができる部分もあるのではないでしょうか。
PC設定を情シス担当者ではなく、PC利用者が簡単にできれば、今迄にかかっていた納品までの時間・作業負担が削減できます。
情シス担当者であったとしても、絶対に会社にいかなければならない。 という働き方も変わってくるかもしれません。