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PC初期設定、インストールの手作業はとっても面倒
PCキッティング、PC初期設定で面倒な作業の1つに、GUI操作のあるインストール作業があります。例えばAdobeAcrobatReader。
インストーラーを実行して→ウィザード画面が起動→「次へ」ボタンをクリックしながらインストールを進める。
画面をみながら、クリック、クリックの作業でインストールするのって地味に面倒ですよね。
RPAでGUI操作のあるインストールを効率化
RPA(Robotic Process Automation)とはウィキペディアによりますと・・・
ソフトウェアロボット(ボット) または仮想知的労働者(英語: digital labor)と呼ばれる概念に基づく、事業プロセス自動化技術の一種である。
と記載されています。
<参考URL> ウィキペディア
人があるルールに則って手作業していることをロボットで自動化する。
これ結構便利じゃない!?ってところから始まり、Pythonを得意とするメンバーがいますので、お願いして作ってもらいました。
折角できたので、実際の動きを動画で撮影しようとしましたが、自動でやっているのか手作業でやっているのかわかりづらいため、断念しました。
RPAのメリット
- 手作業による工数削減、効率アップ
- ミスを防止できる
- 効率化したことで生産性の高い業務ができる
と、いいことづくめです。もちろんルールなど固定化できずにRPAに向かないものもあると思います。
RPAに向いている業務、効率化しやすい業務
- 大量のデータを処理する
- 同じこと、決められたことを繰り返し行う業務
- データを収集、加工する
まとめ
PC初期設定、インストールに手作業は必須。当たり前。と思っていましたし、大して難しい作業でもないから、まぁ手作業でもいいか。とも思っていましたが、ちょっと見方を変えて工夫することで、効率アップができることに気づきました。
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