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パソコン初期設定は新規購入時だけじゃない
パソコンを新規購入した際に行う、キッティングやクローニング、初期設定の作業は、新規購入時だけでなく、実は日々発生しています。
PCの不具合や利用者が変更になったというようなことは突発的に起こります。
その都度、情シス担当者は現場の利用者が直ぐに利用できるように復旧作業を行っています。
PCの再インストール作業、PCリフレッシュ、ハードディスクを交換して再設定の際にも、キッティングやパソコン初期設定というのは必要になってきます。
PCリフレッシュ、再インストールで時間がかかるアップデート
PCリフレッシュや再インストールの時に一番時間のかかる作業といえばWindowsUpdateやアプリなどのアップデートに係る時間ではないでしょうか。
作業時間というか、待機して様子をみて、気づいたら「再起動」のボタンをクリックして、アップデートされるのをひたすらに待つ。
常にではありませんが、必ず、そこに作業する人。がいることが必須となります。
放置できる時間もありますが、「再起動」をクリックし、ログインユーザーとパスワードを入力する人がいないと先に進みません。
実は新規購入時よりも、アップデート作業が手間がかかって非効率でキツイ作業ではないでしょうか。
アップデートを自動化できて、「再起動」もログインも手作業不要になったらどんなに楽になるでしょう。
アップデート以外の手作業、初期設定も結構手間がかかる
アップデート以外にも面倒な作業は結構あります。
個人個人、PCごとに異なる設定です。IPアドレスや無線の設定、プリンターの設定などでしょうか。
また手作業でいいますと、デスクトップやタスクバーに表示させたいアイコンやスタートメニューのスタートピンに表示させたいアプリなどでしょうか。
パソコン初期設定はリカバリやPCリフレッシュを行うと、消えてしまいますので、改めて設定しなおしとなります。
これらはキッティングでアウトソーシング、外注しても、手作業でおこなうもの。というイメージが多いのではないでしょうか。
これら一般的に言われるパソコン初期設定の手作業ですが、やり方次第で自動化できます。
作業効率、作業コストだけではなく手作業によるミスを軽減することができます。
まとめ
大量キッティングやクローニングでアウトソーシング、外注できたとしても日々の突発的な作業は現場でこなすケースが多いように思います。
日々の非効率な作業を効率化することができたら、キッティング担当者の働き方は結構変わるのではと考えます。
では、どこを改善したらよいのか。
それは大量キッティング、クローニング時の外注、アウトソーシングだけではなく、日々の業務効率化の見直しが大事なのではないでしょうか。
ですが、この業務効率化って結構大変なのです。何故なら、目の前の業務に追われていることが多いからです。優先順位がどこにあるかといいますと、目の前で困っている利用者を助けるべくキッティング担当者の方は業務が第一優先だからです。
なかなか考える時間をとることが難しかったりしますが、少し先を考えて重要だと思うことに目を向けること、今まで当たり前だったからをちょっと角度を変えて考えてみることで、新しいことや改善につながる方法を見つけられることもあると思います。
アップデートやパソコン初期設定の手作業を無くすことができると1台30分でキッティング完了することもできます。
日々、突発的な業務に追われている情シス担当者の方の業務効率化とより生産性の高い業務へのシフトができることを応援します。
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