ApacheLog4j脆弱性の概要
JavaベースのオープンソースApache Log4jには、任意のコード実行の脆弱性(CVE-2021-44228)があります。
Apache Log4jはログ出力の際に一般的に利用されるライブラリですが、動作するサーバーにおいて、
「遠隔の第三者が本脆弱性を悪用する細工したデータを送信することで、任意のコードを実行する可能性があります。」
ApacheLog4j 対象バージョン
Apache Log4j 2.15.0より前の2系のバージョン
対策
The Apache Software Foundationから本脆弱性を修正したバージョンが公開されています。
次のバージョン移行ではLookup機能が初期値で無効となりました。
Apache Log4j 2.15.0
回避策についても公開されています。