マスターPCクローニングとプロビジョニングの違い

メリットデメリット選択

前回は、プロビジョニングについてご紹介しました。

今回は、マスターPCクローニングとプロビジョニングの違いについてご紹介します。

マスターPCクローニング

<メリット>

  • 設定やソフトウエアをマスター化することはほとんど対応できる
  • 展開速度が速い

<デメリット>

  • 機種ごと、OSバージョンごとにマスターPCの作成が必要になる

プロビジョニング

<メリット>

  • 機種に依存しない展開が可能

<デメリット>

  • 展開速度が遅い
  • アプリケーションは、サイレントインストール対応が必須

マスターPC作成によるキッティングに比べると、プロビジョニングのほうがハードルが下がるかもしれません。
ただし、アプリケーションなどのインストールなど制限があることから、最小限の展開ツールとして、追加の手作業などが増える可能性もあります。

キッティングの方法は様々ありますが、やはり技術的な知識やノウハウ、調査・研究に時間がかかるのも事実です。展開するPCの台数や設定内容により、どのような方法を選択するのか、そこを決定するにもノウハウが必要となりそうです。


私たちは、今までにないPCキッティングの新しいカタチ、PCキッティング自動化サービスKitPost(きっとぽすと)を運営しています。
情シス担当者様をご支援・サポートしたいと考えています。

PCキッティングに関するご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。

山梨ニューメディアセンター

TEL:055-231-3063
Mail:nmcei@y-nmc.jp