Table of Contents
WindowsServer2012,2016,2019サポート期限。SQLServer2012,2014,2016,2017,2019サポート期限
世界的な半導体不足の影響で、サーバーやストレージなどの遅延が発生して1年近く経過しています。特に国内メーカーはサーバー遅延の影響を大きく受けています。
更に、WindowsServer2012のサポート期限もあり、サーバー入替の需要が高まってきていますので、遅延問題はまだ続きます。
WindowsServer2012は2023年10月サポート終了
その他WindowsServerのサポート期限は以下の通りです
メインストリームサポート | 延長サポート | |
WindowsServer2012/2012 R2 | 2018年10月9日 | 2023年10月10日 |
WindowsServer2016 | 2022年1月11日 | 2027年1月12日 |
WindowsServer2019 | 2024年1月9日 | 2029年1月9日 |
WindowsServer2022 | 2026年10月13日 | 2031年10月14日 |
WindowsServer2012、2012R2は2023年10月にサポート終了となるため、入れ替え需要が高まってきます。
<参考URL>マイクロソフト ライフサイクル
WindowsServer2012
WindowsServer2016
WindowsServer2019
WindowsSQLServer2012は2022年7月12日サポート終了
WindowsSQLServerのサポート期限は以下の通りです
メインストリーム サポートフェーズ |
延長サポートフェーズ | |
SQL Server2012 | 2017年7月11日 | 2022年7月12日 |
SQL Server2014 | 2019年7月9日 | 2024年7月9日 |
SQL Server2016 | 2021年7月13日 | 2026年7月14日 |
SQL Server2017 | 2022年10月11日 | 2027年10月12日 |
SQL Server2019 | 2025年1月14日 | 2030年1月8日 |
マイクロソフトでも、SQL Server2012とWindowsServer2012のサポート終了について案内しています。
サポート終了は、定期的なセキュリティ更新プログラムが今後提供されなくなることを意味します。 サイバー攻撃がより高度で頻繁になっているため、サポートされていないバージョンでアプリとデータを実行するとセキュリティやコンプライアンスのリスクが大幅に高まります。 パフォーマンス、効率を高め、定期的なセキュリティ更新プログラムを入手するため、お客様は最新バージョンにアップグレードすることを強くお勧めします。
引用:マイクロソフト
<参考URL>マイクロソフト ライフサイクル
Windows SQL Server2014
Windows SQL Server2016
Windows SQL Server2017
Windows SQL Server2019
まとめ
サポート期限はサーバーOSだけではなく、それに付随する様々なアプリやプログラム言語などもそれぞれに期限をもっていたり、組み合わせなども影響します。
システムを導入する際には、必要な環境であることからその時有効なものを選択するだけですが、利用を開始すると、システムだけではなく基盤となる部分の期限などにより、バージョンアップやサーバー移行等を余儀なくされる場合があります。利用者側からすると自分たちが使っているフロント部分には一見すると影響がないように見えるため、費用が発生することへ理解を得られにくいケースもあります。
導入時や提案時には先の先までを考えた上で、機種や環境の選定が必要になります。
なるべく影響を受けない、こういったことを考えないで良い仕組みを目指したいものです。
なかなか先を見越すことは難しいですが、どこで苦労するかを考えると最初に苦労して考えておいた方がよさそうです。
WindowsServer、サポート期限に関するおススメ記事
WindowsServer2022の提供開始は2021年9月1日
InternetExplorer11(IE11)2022年6月15日、Windows10でサポート終了とIE11サポート継続のOS情報
遂にInternetExplorer(IE)がサポート終了。マイクロソフトはIEモードで回避策